DFに定評のある会社員の日記

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ANYTHING IS POSSIBLE ケビン・ガーネット

ケビン・ガーネットことKGも思春期に夢中になったプレーヤーだ。

 

ミネソタ 時代には毎年20得点以上10リバウンドを記録しながらも

プレーオフでは1回戦負け、最高でもカンファレンス決勝止まり

勝利に恵まれないスーパースターという印象が強かった彼も31歳に

なりピークは過ぎた2007年についにボストンセルティックスへ移籍が決まった。

 

ポール・ピアース  レイ・アレンとKGで組んだ”BIG3”体制で臨んだ

初年度に見事優勝を果たした。

優勝以外失敗は批判の対象だったはずだが結果で証明し勝てないスターから見事脱却したのだ。

BIG3体制初年度での優勝はあのレブロン ウェイド ボッシュですら成し遂げられなかった快挙である。 そしてここからBIG3体制がNBAのムーブメンントになる流れを生み出したのでこのセルティックスは歴史を変えたチームとも言える。

 

個人的にはKGは1999年のJAPAN GAMESで来日し東京ドームで観戦した際に

勝利を収めた後に一人だけコートに残り腕をクロスしファンを盛り上げたサービス精神を忘れないプロ選手だったという印象があるのを覚えている。

 

優勝を果たした後に涙ながらに叫んだ

”ANYTHING IS POOSIBLE!!!!(どんな事だって可能なんだ!)”

このフレーズは長年活躍しMVP、NBA最高額の契約(当時)を獲得しても

勝てなく苦しみぬいたKGだからこそ言えるフレーズで生中継で見た時には

もらい泣きをしてしまった。

 

何度見ても胸が熱くなる・・・

 


Kevin Garnett "ANYTHING IS POSSIBLE!!!" Interview (6.17.08)